シロアリ対策
ホウ酸の全棟散布処理

今日(2018年10月24日現在)は、建築中の防蟻処理が施されます。

大手のハウスメーカーやパワービルダーと呼ばれる工務店では、シロアリ対策に対して5年毎や10年毎の定期的なメンテナンスを要求されます。それをしないと長期保証を受けられないとほぼ強制です。

例えば、ハウスメーカーSで標準仕様となっているシロアリ対策(タームガードシステム)は、家の周りに薬剤散布用のパイプを施工し、定期的に薬剤を注入することで、シロアリ対策を持続させる方法をとっています。

薬剤散布用のパイプ

見学会で質問したところ、メンテナンス費用は10年ごとに12万円くらいは、かかるとのことでした。ここでも10年ごとのメンテナンスをしないと長期保証の対象外になってしまうとのことです。

薬剤を散布するよりも手間がかからないので、メンテナンスコストを抑えることができる点をメリットとしていましたが、薬剤散布用のパイプの施工費用も発生しているわけで、定期的なメンテナンスということになれば、施主のメリットというより、施工会社が永続的に金が取れるという施工会社のメリットなのではないでしょうか!

さらに、設備から1メートル以内は念のため植栽を植えないよう言われました。(ということは、無害じゃないってことです。)

エアサイクルハウジングでは、ホウ酸を使ったシロアリ対策ということはわかっていました。

ホウ酸は、鉱脈で採掘される「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られています。
鉱脈のほかにも、海水、淡水、岩石、土壌、植物などにも含まれる自然素材です。
安定した「無機物」なので、分解されず、揮発・蒸発もすることがないため、散布された箇所にとどまり「恒久的」な防蟻効果が期待できるようです。

一回の散布で「恒久的」な防蟻効果が期待できるので再散布によるメンテナンスがいらないとのことです。

壁の中や柱など隠れてしまい再処理ができない場所も建築中に散布すれば安心です。

ホウ酸は、ヒトや哺乳類が必要以上に摂取した場合でも、腎臓の浄化作用により体外に排出されます。これに対しシロアリなど虫には腎臓がないため、一定量のホウ酸が蓄積されると代謝が阻害されて、結果的に駆除ができるとのことです。

欧米では、安全性の高さから農薬系よりもホウ酸系の防蟻処理が一般的になっています。

ホウ酸:https://borate.jp/borate/borate.php

さらに現場でわかったことは、全棟散布処理ということです。
ボロンdeガード®:https://borate.jp/gda/bdg.php

全棟散布処理のメリットは、在来種のシロアリに対してはもちろん、外来種の羽アリに対して有効なことです。

羽アリは飛んでくるんです。

これまでのシロアリ対策は、「建物の基礎から1mまで」や「建物一階のみ」先述した「土壌」に散布などです。飛んで来る羽アリには対処できないのです。
なんせ、飛んでくるんですから!

デメリットは、建物内部の木材に処理することが前提のため、建築中にしか出来ないことです。ホウ酸は、水溶性です。外構やベランダ、雨にさらされる木材の保護はできないのです。

でも、建築中に全棟処理すれば安心です。

化粧梁や柱を養生した後に全棟散布です。

シロアリ対策
シロアリ対策
シロアリ対策
シロアリ対策
シロアリ対策
シロアリ対策

未施工の建築資材にも散布されます。


まとめ

ホウ酸を使ったシロアリ対策は、自然素材なので人や木材に対しても安心して使用できます。

鉱物由来のホウ酸は、分解されず、揮発・蒸発することが無いので、散布された箇所にとどまり「恒久的」な防蟻効果が期待できます。

「全棟散布処理」は、在来種のシロアリに対してはもちろん、外来種の羽アリに対して有効です。

一回の散布で「恒久的」な防蟻効果が期待できるので再散布によるメンテナンスがいらないメンテナンスフリーの防蟻剤です。

ほとんどの施工会社がシロアリ対策に定期的なメンテナンスを推奨しています。
メンテナンスには、お金がかかります。
32社を検討した私でも「全棟散布処理」「メンテナンスフリー」のシロアリ対策があることを現場で知りました。

もっとアピールしてはと思います。

 

全棟散布処理のシロアリ対策で家を守る!

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